お客様のメッセージ〜K様


須崎の山里の家

我が家は結婚当初から家は建てたかったものの、木の家がいい私と大手住宅メーカーが安全な家を作るのではないかという考えの主人と意見が違っていました。

まずは、お互いの主張するものを見てみようと、休日を利用して住宅展示場を見学したり、木の家の見学ツアー、木と人出会い館の相談コーナーや生協の企画を利用して実際に設計士さんにお会いしたり…そのうち、主人も木の家の良さを感じてくれるようになりましたが、実際に手続きがどうなるのだろうと考え出すと、私達は土地の購入から始めなくてはならなかったため、資金面を考えただけで共働きの時間がない私達にできるのか…。

随分考えました。設計士さんに家をお願いする時、手続きや支払に関しては経験談も踏まえて住宅雑誌にも載っていますが、金融機関が絡んだ手続きについては詳しいことを載せたものを見かけませんでした。結局、何とかやりきれましたが、今後、設計士さんにお願いしたいけど資金(お金)の面がよく分からないという方の参考になればと表を作ってみました。

大変でしたが、江西さんが設計して下さる家はいいものができると確信していましたし、実際に住んで1年経ちますが、本当にいいです。頑張って良かったと思っています。

表を作成する上での前提↓

土地の購入資金は、自前で準備
頭金のつもりで蓄えもあったので何とか自己資金で調達しました。ただ、ローンを組む際に、建築後にかかる出費も考えて単純に家の建築資金のみでなく、プラスアルファ分上乗せしました。
金融機関に土地の購入の際にローンを借り、家の設計ができてから改めてローンを組むことも理論上はできますが、手続きが面倒なので金融機関はあまりやりたがりません。実際にこういうケースは少ないように聞きます。

金融機関の決め方
私達は共働きなので繰上返済をしたい時など、その度に金融機関の窓口に行くのは難しかったので、フラット35の取扱金融機関でネットで手続きが取れる先を探しました。
ネットでももちろん面接等ありますので、土曜日にも手続きしてくれることや金利が安いことなどを条件に選びました。

ローンと支払
土地・家の購入資金はローンで借りますが、ローンを借りるタイミングの前に設計料の一部など支払が必要になります。また、家ができた後も登記や火災保険・家具代等、支払先が出てきますので、手元現金がスッカラカンにならないように気を付けましょう。
そういう意味で前述の土地の購入資金で書いたとおり、ローンの借入金額を増やして建築後の支払に充てました。

価格の設定
表が分かりやすくなるように、価格を仮に次の金額とします。実際の金額ではないので計算が合わなくなるところもでますので、深く詰めないで下さい。
土地代  1,000万円(自己資金 1,000万円)/建築費用  2,000万円/
設計費用  200万円/借入額  3,000万円   

表はこちらから(画像ファイルが別窓で立ち上がります)



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